高速道路の利用者にリンゴを手渡す園児
上信越自動車道の上田菅平インターチェンジ料金所で、上田市の神科第一保育園の園児が高速道路の利用者にリンゴを無料で配布した。同料金所付近の畑で栽培するリンゴで、JA信州うえだ上田東営農センターが消毒や摘果などの栽培管理を手伝っている。
同料金所と同園が近隣にあることから始まった交流で今年が7回目。地元産のリンゴを高速道路利用者に配布して上田地域の思い出にしてもらい、これを機に観光客誘致を図る狙いがある。
当日は同園の年長児23人が利用者に「安全運転でお願いします」と声を掛けながら畑で収穫したリンゴを手渡した。利用者は「安全運転に努めます」と笑顔で受け取っていた。