賞味期限を確認しながら商品を並べる児童
王滝村の王滝小学校3年生6人は、JA木曽王滝支所購買店舗で商品の陳列、接客などの体験学習を行った。社会科の授業として「はたらく人とわたしたちのくらし」というテーマで、店の工夫や利用者の思いを学ぶことを目的に行っているもの。
昨年までは地元の商店へ行き、分からないことや知りたいことをインタビュー形式で学習していたが、今年は、児童から実際に店舗で体験したと申し出があり、体験学習となった。
小さい店員さんたちは商品の並べ方などを教わり、利用者に「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と元気に声を掛けたりと、普段できない体験を楽しみながら行った。
瀬戸翔英君は「仕事で大切なことは、あいさつや受け答え、丁寧に物を運んで並べること」と感想を話した。約1時間ほどの体験中、孫や子どもが頑張っている姿を見に来たという人で店舗はにぎわいを見せた。