諏訪大社上社奉献菊花展の審査
JA信州諏訪の組合員の菊花愛好家でつくる「JA信州諏訪健香会(けんこうかい)」は11日まで、諏訪大社上社境内で第30回諏訪大社上社奉献菊花展を開いた。
初日の審査会で、諏訪市の林篤さんが最高位の諏訪市長賞を受賞。会員が育てた菊花146点が出品され、七五三や観光で訪れた参詣者の目を楽しませた。
審査会は競技花、厚物(あつもの)、だるま、管物(くだもの)など9部門に分けて実施。茎の長さや花の形状、病害虫の有無などをベテラン会員3人が1点ずつ比較審査した。
矢島秀一会長は「菊は見物客の心の癒やしになる。来年も上社をにぎやかに飾りたい」と意欲を見せた。