生活祭で地域住民と交流

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小海ショッピングセンター内で開催された生活祭

JA長野八ヶ岳生活渉外センターは、生活祭を小海ショッピングセンター内で開いた。エーコープマーク品や毎年講評のサンマとサケの特売、補聴器の紹介、ガスこんろやグリル鍋を使っての料理の試食などがあった。
例年、隣接する佐久総合病院小海分院が開く病院祭に併せて行われ、地域住民のコミュニケーションの場となっている。
同JA小海支所女性部も出展し、豚汁と山菜おこわのおにぎりを振る舞った他、新鮮野菜を直売し、買い物客でにぎわった。また、今年で6回目となる病院祭も、GDK吹奏楽団による朝一コンサート、病院職員らによるコーラスや演劇、パネル展示などさまざまな催しがあった。
演劇は、孝行息子が、農作業をする親を毎日畑までおぶって行くため、親の体が弱くなってしまったというもの。高齢化社会では、自分でできることは自分でして、健康を保とうというメッセージが込められている。
病院の担当者は「イベントを通じて、患者さんやお年寄り、訪れた人に健康に関する知識を深めてもらいたい」と話す。

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