芋を切り分ける参加者ら
JAみなみ信州女性部阿智支部は、阿智村の同JA阿智支所で、同部員や地域住民、同支所職員ら20人が参加し、初めて干し芋作り講習会を行った。講習会を機に、新たな女性部員2人が加入した。
下伊那農業改良普及センターの堀尾しづよさんと吉川昭さんを講師に招き、おいしい干し芋の作り方やサツマイモの保存方法を学んだ。同部役員が前日にゆでて準備した芋を8ミリの厚さに切り分け、各自持ち寄ったケースに並べた。
各自が持ち帰り、各家庭で乾燥させる芋以外は、同支所職員が7〜10日間かけて乾燥作業を行い、来月行われる同支所JA祭で試食用に提供される。
干し芋作りに使われたサツマイモは「タマユタカ」。皮が白く、甘味の元であるでんぷんが多く含まれ、干し芋に適している品種だ。