工事業者に感謝状を贈る内堀理事長(右)
JA長野厚生連はこのほど、佐久市の佐久医療センター敷地内で建設中の「セントラルキッチンさく」の竣工(しゅんこう)式を行った。
キッチンさくは、12月から厚生連佐久総合病院と小海分院の入院患者などに食事を提供する目的で建設したもの。また、来年3月のセンター開院後は、センターにも配食し、合わせて1日2500食以上の給食を提供する。
神事が行われた後、厚生連の内堀茂理事長と同病院の西澤延宏副統括院長が施主あいさつを行うとともに、JA佐久浅間の井出健副組合長が来賓としてあいさつした。
西澤副統括院長は「病院のみならず地域を健康にする病院給食でありたい。地産地消で地域農業の活性化につながれば幸い」と意気込みを語った。
なお、無事工事が終了したことに対し、建設工事に携わった業者に感謝状を贈った。