14年版JAオリジナルカレンダーの掲載写真を選ぶ常勤役員
JA信州諏訪はこのほど、2014年版JAオリジナルカレンダーの写真選考会を諏訪市のJA本所で行った。管内在住の写真愛好家20人から67点の写真が寄せられ、その中から大賞6点、佳作4点、組合長特別賞1点を選んだ。
選考は常勤役員ら4人が、地域性や季節性などを考慮して行った。カレンダーは2ヵ月に1回めくるタイプで、大賞は季節ごとメーンページに配置し、佳作は表紙に春夏秋冬の風景を、組合長特別賞は来年度の通常総代会資料の表紙用に選んだ。12月初旬に入賞者を招いて表彰式を行い、賞状と記念品を贈る。
写真の募集テーマは、管内の「残したい・伝えたい、自然や農業の風景」。JAは毎年ホームページや広報誌で写真を募集し、約3万部のカレンダーを制作している。今年は諏訪湖や八ヶ岳などをフレーミングした作品が目立った。
カレンダーは文字を大きく遠くからでも見やすくなっている他、日付の枠を大きめにすることでメモがしやくすく、生産者が作業日程などを書き込むのに便利だ。12月初旬には組合員の手元に届ける。
JAはカレンダーを組合員加入促進のツールとして位置付けている。高齢化や世代交代などによる組合員数の減少に歯止めをかけたい狙いだ。