稲刈り鎌の使い方などを教わる児童
JA長野八ヶ岳が食育授業を支援する小海小学校で、5年生45人が学校田の稲刈りをした。米作りは、5月の田んぼのあぜづくりから始まり、代かき、田植え、草取り、水の管理を経て収穫を迎えた。
小海支所組合員で精米所を営む武川和雄さんが、鎌の使い方や、刈り取った稲の束ね方などをアドバイス。田に実った稲穂を1時間ほどで刈り取った。刈り取った稲を束ねるのに苦労していたが、「育てたお米をちゃんと収穫できてうれしい」「お餅にして食べるのが楽しみ」と話していた。
天日干しし、今月下旬には昔ながらの農具を使って脱穀する。収穫した米は餅にし、11月に保護者や関係者らと収穫祭を開く予定だ。