「巨峰」一斉に出荷

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集荷場の巨峰

JA須高管内の7ヵ所のブドウ集荷所で1日から、県内一の生産量を誇る「巨峰」の出荷が一斉に始まった。初日は合わせて約15トンが出荷された。今年度は10月末までに約4200トン(105万ケース)の出荷を見込む。関東や中京、関西方面など全国に向け出荷する。
今年は災害がなく、開花期の天候にも恵まれたため結実状態は良く、粒の肥大や着色もおおむね良好だ。品質も例年以上の仕上がりとみる。
「巨峰」の出荷最盛期は9月中旬〜下旬。出荷を終える11月には冷蔵物を出荷し、11月末からクリスマスごろまでは「ハウス巨峰」の二期作分を出荷する。
全国シェアの5割を誇り、人気が高まっている「ナガノパープル」の出荷を4日から始めた他、11日には「シャインマスカット」と「種なしピオーネ」の露地物の出荷も始まる。
JAは22日、Aコープすこう店で第7回ぶどう祭りを開く。

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