実際にエンディングノートを手に説明が行われた(木曽郡木曽町福島のJA虹のホールきそで)
JA木曽は、JA虹のホールきそで「エンディングノート講習会」を開いた。主に50、60代の人が参加し、自分自身に万が一の事態が起きた時に備えて記す、エンディングノートの活用の仕方を学んだ。
講師がノートに記す内容を説明。親戚づきあいが薄くなった子ども世代が困らないよう、葬儀に参列してほしい人の連絡先を記したり、葬儀への要望を記したりする他、残された家族への思いなどを書き留めるツールになると紹介した。
講師は「元気なうちに家族と話しておくことが大切」と強調。女性の参加者は「自分と夫の分のノートを持ち帰りたい」と関心を寄せていた。