エノキタケの異物混入防げ

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エノキタケの料理を学ぶ参加者

JA志賀高原えのきたけ部会は、女性研修会を夜間瀬支所(山ノ内町)で開き、春からの販売情勢や異物混入防止について学んだ。
JA全農長野北信事業所管内で、2013年度6月までに発生したきのこ全体の異物混入は毛髪が50%を占め、品質劣化に関する消費者からのクレームも前年より増えている。一つの事故が産地の築いた信頼とブランド力を著しく低下させる可能性があるため、事故未然防止の大切さをあらためて確認した。
記念講演はクッキングコーディネーター浜このみさんを迎え「簡単・おいしい・オシャレなえのきたけレシピ」と題し、エノキタケのぬめりなどを生かした料理を学んだ。
池田仁士部会長は「秋からのフル生産に向け、異物混入のないよう再度、生産現場のチェックをしてもらいたい。学んだ料理は消費者に広め、販路拡大につなげよう」と呼び掛けた。

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