開会のあいさつをする西村理事長
JA塩尻市はこのほど、塩尻市文化会館で第21回通常総代会を開いた。本人出席196人、議決権行使書出席210人の計406人が出席した。
議案に先駆けて組合の活動に多大な貢献をした組合員、職員12人を表彰した。
議案は2012年度事業報告、13年度事業計画、同JA長期構想・前期中期計画の樹立・実践についてなど全6議案を審議し可決、承認した。
また、同JAの西村泰博理事長が「TPP断固反対に関する特別決議」について提案し、承認された。
あいさつで西村理事長は「平成25年度は、3年ごとの計画で新たな中長期計画のスタートの年となる。『食と農を興し、一人一人の笑顔が生まれる地域をみんなで実現します』をビジョンに、農をつくる、くらしをつくる、JAをつくる、共感をつくる、の実践項目4点を柱に掲げ、農業振興を基軸にJA経営の健全化と地域社会に貢献すべき計画とする」と今年度の位置付けを明確にした。