サツマイモ苗を保育園児が定植

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丁寧にサツマイモの苗を植える園児たち

飯田市伊賀良地区の殿岡・中村・伊賀良・育良の四つの保育園が、飯田市三日市場の畑でサツマイモの植え付けを行った。JAみなみ信州の青年部員や職員が指導し、同部が用意したサツマイモ「ことぶき」の苗550本を手植えした。
作業には合計128人の年長園児が参加。2人1組で作業後、持参した容器で水やりをした。同部伊賀良支部長の熊谷貴司さん(36)は、「天候を心配したが、晴れて良かった。子どもたちの笑顔を見ることができてうれしい」と話した。
殿岡保育園園長の松島叔子さん(57)は「サツマイモ作りは子どもたちの良い経験になる。来年同じ小学校へ入学する園児同士が顔を合わせる機会にもなってありがたい」と話した。
今後は同部員が当番制で水やりなどの管理を行い、秋には4園合同で収穫する予定だ。

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