トルコギキョウ、選別基準を確認

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JA担当者から出荷規格について説明を受ける生産者

JAちくまは、千曲市にある総合集荷所で季咲きトルコギキョウの本格出荷を前に、目ぞろい会を開いた。生産者20人が参加し、出荷規格など選別基準を確認した。
出荷規格では、草丈の長さや側枝数、切り前、一束重量などを確認した他、花首茎の曲がりや障害の有無などの選花基準についても確認した。また、JA担当者から芽整理や枝整理、今後の管理についても説明を受けた。
同JAの小宮山弘之営農技術員は「4月の低温や栽培技術向上により、西南暖地の2番花が、6月以降まで出るため競合が予想される。当管内は季咲きの早場産地として、市場からも評価をいただいている。より良質な花を供給するため、さらに選花向上をしたい」と話した。

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