参加者からの質問に答える講師の女性部員
JAみなみ信州は、同JA農産物直売所およりてふぁーむ(飯田市鼎東鼎)で梅漬け講習会を計4回開いた。同JA管内では5月下旬から特産「竜峡小梅」の収穫が始まり、出荷の最盛期を迎えている、梅には4月の低温による凍霜害の発生が少なく、生育は順調だ、JAは計画通りの出荷を見込む。
講習会は梅の販売促進、PRのために毎年行なっている。JAは女性部の目的別グループの一つ、なかよしクラブのメンバ^―が講師を務めた。小梅の減塩かりかり漬け、梅みそ、梅のぼったり漬け、梅サワーの作り方を実演した。
小梅を毎年80キロほど酢漬けにするという、飯田市の男性は「初めて参加したが、梅のかりかり漬けがおいしかった。ぜひ作ってみたい」と話していた。