きのこ料理コンテストの審査
きのこの消費を高めようと、JA中野市とエリンギ生産の(有)ケーアイ・オギワラは、同社社員によるきのこ料理コンテストを開いた。中野市を代表するきのこ総合生産会社として、きのこ料理の普及を社員自ら実践することが目的。
出品する料理はエリンギ、エノキタケ、ブナシメジの3種類のきのこを150グラム使うことが条件。調理法や料理の種類に制限はつけない。
事前に社内で書類選考、予備予選を行い、127人から勝ち抜いた25人が、趣向を凝らした料理を出品した。独創性や、味、普及性などの項目で審査。最優秀賞に金井玲子さんの「きのこたっぷり野菜サラダ」が選ばれた。
優秀作品はJA中野市がレシピカードを作り、県外のスーパーなどで客にカードを配り、試食してもらって販売促進に活用する。