南相木村庁舎前広場で行なわれた健康体操
毎年5月の最終水曜日に全国一斉に開かれる、住民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー」に、南相木村が参加した。
同イベントは人口規模がほぼ同じ自治体で、定められた時間内に一定の「運動」を行った住民の参加率を競い合う。敗れた場合は、対戦相手の自治体の旗を庁舎のメーンポールに1週間掲揚するのが決まりだ。
当日、実施する自治体にいる人であれば、自宅や学校、職場など、どこでも、どのようなスポーツでも年齢・性別を問わず、誰でも気軽に参加できる。JA長野八ヶ岳南相木支所の職員も全員が参加し、村庁舎前広場で行われた健康体操で心地良い汗を流した。
同村の対戦相手は北海道愛別町。南相木村が参加率71.8%で、愛別町の参加率48.9%を上回り勝利した。
南相木村役場の担当職員は「住民の健康づくりや村の活性化を図るきっかけづくり。住民が一丸となって取り組んで得られた結果は、村の財産になる」と話している。