小梅集荷ピーク、50トン見込む

「小梅集荷ピーク、50トン見込む」の画像
小梅を集荷するJA上伊那南部梅選果場

JA上伊那南部梅選果場で小梅の集荷が始まった。今週いっぱいが集荷のピークで18日までは連日選果作業が続く。上伊那地域では主に南部地区で小梅が栽培されている。品種は種が小さく果肉部分が多い「竜峡小梅」を中心に「吉村」などがある。中川村の生産者を中心に約100人が同選果場に出荷する。
生産者が選果場に持ち込んだ小梅は病害虫や傷がないか品質のチェックをしたあと選果機にかけられ、2Lから6Lまでの5規格に選別される。3L以下は加工用として出荷される。4L以上は生果として関東や中京方面の市場に出荷されるほか地元のJA直売所やA・コープ店の店頭に並ぶ。
今年は春先の開花時の天候がよかったことなどから玉の肥大やなりがよく、同選果場は昨年を5トン上回る約50トンの収量を見込んでいる。

MENU