水田の生き物、じかに触れる

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泥にまみれて田植えを楽しむ児童たち

JA須高は29日、小布施町立栗ガ丘小学校5年生3クラスの84人を対象に、田植え教室を開いた。同町や町農業委員会が協力し、同町延徳のJA管理田12アールに「風さやか」の苗を植えた。
児童の大半は、田植えは初めて。始めは田んぼに入ることをためらいながら、足を入れた感触に歓声を上げていた。また、じかに手で触れたタニシやカエルなどの生き物にも感動していた。
児童は秋には稲刈り、はぜかけ、脱穀など一連の水田作業を経験する。収穫した米は、国際救援米としてアフリカのマリ共和国へ送られる予定だ。収穫までの管理は、同JAの小布施水稲組合に任せられている。

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