基調講演を行った総会
JA須高果実専門委員会と農産専門委員会は7日、第25回総会をそれぞれに開いた。生産・販売部会の支部長ら160人が出席。昨年度の事業、収支会計報告と今年度の事業計画、収支予算などを提出し、全ての議案を原案通り承認した。農産物の安全・安心対策を徹底することで、須高産の農畜産物が消費者から一層信頼される産地づくりに一丸となって取り組むことを確認した。
また、マーケティングを基点とした売れる品目・品種を積極的に取り上げ、須高ブランドの向上と図るとともに、須高フェアを行う。出荷シーズンを通じた売り場確保により、生産農家の所得向上を一層進めることを確認。果実専門委員会総会では、昨年の総会で退任した前副委員長6人に感謝状を贈った。
総会終了後には、JA全農長野生産販売部果実課の片桐雅樹課長が「青果物の流通実態とJA須高に望むこと」をテーマに基調講演を行った。