被災地へ指編みクッション送る

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JAながの女性部は、東日本大震災以来、交流を深めている福島県のJAそうま女性部へ指編みクッションを送った。座布団の上に敷いたり、車や椅子の座席に敷いたりして使うもので、寒さの厳しい被災地で役立ててもらう。100枚を手作りし、発送した=写真。
指編みクッションは、専用の毛糸を縦横10列ずつ交互に組む。指で毛糸を編むため編み物が苦手の人でも簡単にできる。同部の各支部が10個ずつ作った。作成した部員は「心も温まるよう思いを込め作った。1日も早い復興を祈っている」と話した。
発送には支部長10人が立ち会い、指編みクッションとメッセージカードの入った段ボールを車に積み込み、宅配業者を見送った。同じ日に開いた同部総会では、JAそうま産のニラと小松菜をロビーで販売。5月の女性部催し物でも野菜の販売を計画するなど、引き続き復興支援に取り組むことにしている。

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