7月20日 TPPに関する国会決議の実現を求める長野県民集会を開催しました。

7月20日に、長野市城山公園において「TPPに関する国会決議の実現を求める長野県民集会」を開催しました。
今回は、農業団体・医療団体・消費者団体等で構成される、長野県内の「TPPに反対する37団体(※)」で主催をしました。

TPP交渉は、米国のTPA法案(大統領貿易促進権限法案)可決に伴い、交渉妥結の機運が日米を中心に高まっており
今月28日から開催される予定の閣僚会合において大筋合意がされる可能性があるなど、最大の山場を迎えています。

そのような待ったなしの状況だからこそ、改めて国会決議の実現を最後まで強く、強く求めるため、休日かつうだるような暑さの中でしたが、県内より約1500人が集結し、県選出国会議員の皆様に思いを訴えました。


集会では、JA長野中央会の大槻憲雄会長による主催者あいさつの後に
長野県農業会議の望月雄内会長により代表要請を実施

続いて、リレーメッセージとして、医療団体代表から、長野県民主医療機関連合会の岩須靖弘事務局長、消費者団体代表から、生活クラブ生活協同組合長野の小林テル子理事長、TPPに反対する弁護士ネットワークから小林正弁護士、農業者代表から、長野県農業者農政協議会の有賀正喜会長より、TPPへの決意表明をいただきました。

その後、来賓あいさつとして、長野県知事代理 長野県農政部長の北原富裕様よりご祝辞を賜った後に、ご出席をいただいた国会議員9名の皆様より決意のごあいさつをいただきました。

改めて国会議員の先生方の決意を確認したのち、JA長野県女性協議会の遠山幸江副会長より、集会特別決議の朗読が行われました。

最後に、JA長野県青年部協議会の永沢誠一会長より、団結ガンバローの先唱を行い、集会参加者の意思を一つにしたのちに、城山公園からSBCトイーゴ広場前までデモ行進を実施しました。
道中はトラクター・街宣車の先導によりシュプレヒコールを行いました。猛暑の中、参加者の熱気で長野市内はさらに熱くなり、山場を迎えるTPP交渉の中、我々の意思と今後の運動の強化を確認できたのではないでしょうか。


※TPPに反対する長野県37団体一覧(順不同)
生活クラブ生活協同組合長野/長野医療生活協同組合/長野県高齢者生活協同組合/長野県民主医療機関連合会/長野県保険医協会/長野県漁業協同組合連合会/長野県森林組合連合会/長野県農業経営者協会/長野県農業士協会/PALネットながの/農村女性ネットワークながの/長野県農村生活マイスター協会/長野県農業法人協会/信州水田農業経営者会議/長野県農業協同組合青年部協議会/長野県農業協同組合女性協議会/長野県農業者農政協議会/長野県農業会議/長野県農業共済組合連合会/長野県土地改良事業団体連合会/(公財)長野県農業開発公社/(公社)長野県農業担い手育成基金/(一社)長野県畜産会/(一社)長野県獣医師会/(一社)長野県医師会/(一社)長野県歯科医師会/(一社)長野県薬剤師会/TPPを慎重に考える労働組合連絡会/食とみどり・水を守る長野県民会議/長野県単位農協労働組合連合会/JA長野県組合長会/長野県農業協同組合中央会/長野県信用農業協同組合連合会/全国農業協同組合連合会長野県本部/長野県厚生農業協同組合連合会/全国共済農業協同組合連合会長野県本部/JA長野県農政対策会議

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