濃厚、あま~い信州の牛乳をゴクリ
知っているようで知らない 3つの特徴
その1
冬場ものびのび快適に
過ごせるように
牛からおいしい牛乳を安定して絞るためには、ストレスを感じさせない環境づくりが大切です。冬は牛舎内で育てますが、牛舎内があまりに冷え込む際にはヒーターを焚き、舎内を暖めています。また、天井を高くするなど、建物内でも牛に閉塞感を与えないよう工夫をしています。
その2
コミュニケーションで
ストレスフリーの環境を
コミュニケーションを取ることもストレスを与えない上で大切なことです。牛舎では鉄製のブラシを使ったブラッシングを行うことで皮膚病を防ぎ、牛とコミュニケーションをはかっています。牛も尻尾を振ったり、かゆい部分を押し付けてきたりして気持ちよさそうにして過ごしています。
その3 原乳をフレッシュなまま加工
標高が高い野辺山周辺では、牧場と乳製品をつくる工場が多く点在しています。牧場と工場が近いため、搾乳した原乳を工場に2時間以内で届けられることが特徴です。他県から取り寄せるのとは違い、新鮮なまま加工を行うことができるので、ヨーグルトやチーズなどもフレッシュな味わいになるのです。
出典:JA長野県ウェブマガジン「長野県のおいしい食べ方」