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ナガイモ

タンパク質は野菜一!ネバネバパワーで寒さも解消

ナガイモ

山形村産や長野市松代産が有名な長野県のナガイモ。生食でのタンパク質含有量は野菜一といわれています。太く重量感があり、まっすぐ伸びたものを選びましょう。栄養豊富で幅広い料理に使える万能野菜です。ナガイモの粘りとコシで冬を乗り切りましょう。

知っているようで知らない ナガイモ3つの特徴

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その1 バックホーを使った豪快な収穫作業

かつてナガイモの収穫は一本一本手作業で行われていましたが、現在はバックホーを使った大規模な収穫作業が主流です。ナガイモが埋まっている箇所の少し脇を一気に掘り返し、壁を削るようにしてナガイモを掘り出していきます。重機を使うことで天地返しにもなり、畑の土を良好に保つことができます。

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その2 土の力を回復させ、
無農薬で美味しいナガイモを

連作を避け、5年・10年と間隔を開けることで、ナガイモの必要な火山灰土の土力「黒ぼく」が回復します。その結果、次の栽培では、農薬を使用しなくても病気に耐えられる強いナガイモも生産することができるのです。農家はそれぞれの方法で、美味しく安心・安全なナガイモを生産しています。

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その3 信濃町の特産品「とっくり芋」

JAながのでは、信濃町の水はけのよい火山灰と冬の休閑期を利用した、短いナガイモ「とっくり芋」の栽培支援を行っています。とっくり芋は長さが50〜60センチと短いため、高齢の農家でも掘り起こしやすいことが利点。また、ナガイモの2倍ほど粘りが強く、風味も豊かなことが特徴です。

出典:JA長野県ウェブマガジン「長野県のおいしい食べ方」

出荷数量

【生産概要】
出荷量
7,890t
出荷時期
通年
出荷産地
山形村・長野市・松本市 ほか

全国シェア

県別ベスト3
1位:青森県
2位:北海道
3位:長野県

統計年度:農林水産省統計部発表資料
(平成23年度)

長野県で1年間に収穫されるナガイモ(7890t)でとろろご飯(ナガイモ100g使用)をつくったら、長野県民(215万2449人)が約36日間、朝食でとろろご飯を続けることができます。
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