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リンゴ

豊富な種類とおいしさは信州果実のエース

リンゴ

生産量全国2位を誇る信州のリンゴは標高差を活かし、地域、品種をリレーすることで8月~2月まで出荷されます。様々な種類が栽培されていますが、長野県オリジナル品種の「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」はリンゴ三兄弟として注目を浴びています。保存は密閉したポリ袋に入れたのち、野菜室の中へ。冷蔵が難しい場合は低温が保てる場所に置きましょう。

知っているようで知らない リンゴ3つの特徴

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その1 真っ赤な実は太陽の光を
たっぷり浴びた証

赤くキレイなリンゴに育てるために「葉摘み」と「玉回し」の作業は欠かせません。リンゴは日光の当たっている面から赤色に染まるため、色ムラが出ないよう余分な葉を摘み、実を回転させています。特に玉回しは軸を痛めてしまう可能性があるため、一つひとつ丁寧に行われています。

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その2 光センサーはリンゴの甘みを
見逃しません

リンゴの出荷作業には選果、箱詰めのほかに、光センサーによる最終チェックが行われています。一つひとつのリンゴを手作業でセンサーに当てて糖度を計るこの作業により、実を痛めることなく、信州産リンゴの品質を守っています。

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その3 地域から信州のリンゴを
盛り上げています

リンゴ栽培は若い世代の就農者が増えてきています。新品種もいち早く取り入れ、木の新わい化(作業をしやすくするため高さを低くした木のこと)などの新しい技術の導入も積極的に行っています。地域から信州のリンゴ生産の盛り上げをはかっています。

出典:JA長野県ウェブマガジン「長野県のおいしい食べ方」

出荷数量

【生産概要】
出荷量
139.900t
出荷時期
8月中旬~2月下旬
出荷産地
長野県内ほぼ全域

全国シェア

県別ベスト3
1位:青森県
2位:長野県
3位:岩手県

統計年度:農林水産省統計部発表資料
(平成23年度)

リンゴの木1本につき約500個の実がなります。長野県で収穫されるリンゴ1年間分(13万9900t)は約100万本の木からつくられています。
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