シャキッと爽やかな信州レタス。おいしさの秘密は涼しい気候にあり
知っているようで知らない 3つの特徴
その1 収穫は夜明け前から始まります
みずみずしい新鮮なレタスを食卓に届けるため、収穫は空が少し明るくなってきた朝5時頃から作業を始めます。夏期は夜明けが早いので、3時頃から収穫をスタート。包丁のような収穫ナイフを使い、一つひとつ手作業で収穫していきます。
その2
新鮮なレタスを食卓へ。
スピーディーな流通システムを完備
早朝から収穫を行い、午前には収穫したレタスを詰めた、大量のダンボール箱が出荷場へと運び込まれす。冷却保管によって鮮度を保ちながら、その日のうちに東京や大阪、中京方面へ発送されていきます。翌日には早くも店頭に並べられ、食卓で味わえるという驚くほどスピーディーな流通システムが整っています。
その3
真空冷却装置で収穫したての
鮮度をキープ
収穫したままの温度で予冷庫に入れると、保存に最適な4~5℃まで冷やすのに何時間もかかります。それを20分で急速に冷やしてしまうのがこの真空冷却装置です。真空状態にすることで水分の沸点を下げ、気化熱を利用してレタスを冷却します。さらに輸送するトラックも冷蔵車。消費地まで収穫したての状態をキープしています。
出典:JA長野県ウェブマガジン「長野県のおいしい食べ方」