『おいしい川柳』入賞句の発表(米・米料理編)

犀南川柳社主宰 東福寺碧水 先生 選
◎いいJAん!信州大賞(1点)
赤ちゃんも お米も立って いい笑顔      足立区  瞑王院風雅

最近は、お爺ちゃんお婆ちゃんと呼ばれるようになってから、本格的に農業をやる人も多いのだとか。「足腰が痛くて大変だから、米作りはもう止めよう」という呟きも、お子さんやお孫さんから「爺ちゃん婆ちゃんのお米はおいしい」と言われてしまえば、また稲作の準備を始めてしまいます。子や孫が継いでくれるまで、当分おいしいお米を作り続けることになりそうです。
◎いいJAん!信州賞(2点)
子や孫に 褒められ今年も 作る米       名張市  山田の案山子

最近は、お爺ちゃんお婆ちゃんと呼ばれるようになってから、本格的に農業をやる人も多いのだとか。「足腰が痛くて大変だから、米作りはもう止めよう」という呟きも、お子さんやお孫さんから「爺ちゃん婆ちゃんのお米はおいしい」と言われてしまえば、また稲作の準備を始めてしまいます。子や孫が継いでくれるまで、当分おいしいお米を作り続けることになりそうです。
新米が センターをとる 米売り場       横浜市  中年やまめ

スーパーなどのお米売り場もそうですが、最近は道の駅という場所にもお米が売られています。新米の季節にはこの句のとおりで、店先や店舗中央のメイン売場に新米が置かれ、人だかりが見られます。人間社会では新米がセンターを取るなどはとてもできないのですが、お米の世界は別で、やはり新米の美味しさは格別で、センターを取る資格十分です。

上記3名の受賞者の皆さんには、後日長野県のおいしい「お米」をお送りさせていただきますのでしばらくお待ち下さい。
◎佳作(7点)
まだ死ねん 三度のメシが ウマイので   さぬき市  いのさん
米ばかり ほめる夫に 妻しっと        大東市  おさぼう
愛をこめ おむすび握る 初デート       交野市  さんぽみち
おむすびで 家族の絆 結ぶ母        四街道市  まめ
五平餅 いいね!いいJAん! 連発し    八街市  ほたる
ひとくちで 長野の米と あてる父       福井市  光風雫
こだわりの ないこだわりの 米作り      千曲市  千の訓ちゃん

たくさんのご応募ありがとうございました。

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