長野県で初運行 お座敷列車「宴」、貸し切り福島県へ

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お座敷列車でくつろぐ参加者

長野県のJA木曽は12月上旬、毎年恒例の「組合員ふれあいお楽しみ旅行」を、同県では初めての運行となるJR東日本のお座敷列車「宴」を使って行った。農協観光松本支店が企画した福島県の「いわき湯本温泉スパリゾートハワイアンズ」への1泊2日旅行で、126人が参加した。
一行は、JR塩尻駅で貸し切りの「宴」に乗車。茨城県ひたちなか市のJR勝田駅までの約6時間、畳敷きのお座敷列車で車窓の風景を楽しんだり、酒などを酌み交わしながら過ごした。勝田駅からバスで宿泊先のハワイアンズへ直行。翌日は再び勝田駅から「宴」に乗り、帰路に就いた。
参加した男性は「お座敷列車は掘りごたつで足を伸ばして座れ、くつろげてよかった」と満足した様子だった。

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