竹内さん(中野市)代表に

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発表する最優秀賞の竹内さん

JA長野県青年部協議会は、長野市のJA長野県ビルで2017年度JA長野県青年部リーダー研修交流会を開いた。県内各JAの青年部メンバー83人が出席。上期活動報告や学習会、JA青年の主張長野県大会などを行った。
JA青年の主張長野県大会では、JA中野市青年部平野支部の竹内康祐さんとJAながのみゆき青年部木島平支部の石川雅忠さんが発表。審査の結果、竹内さんが最優秀賞に選ばれた。
竹内さんは、会社を退職し妻とアルバイトの3人でトウモロコシと長ネギを栽培している。来年、会社を設立する予定で、4K農業(1)キラキラと輝く(2)感動を与えられる(3)稼げる(4)かっこいい―を目指す、と発表した。
石川さんは、農業関係の会社に勤めていた経験から、「農業で飯を食っていきたい」と就農した。青年部の食農教育活動などから「農業は楽しいワクワクする」ことを就農する人に伝えたい、と発表した。
竹内さんは、12月14日に千葉県で開かれる関東甲信越地区大会へ県代表として出場する。
学習会では、御代田町のトップリバーの嶋崎秀樹社長が「若手農業者への期待」と題し講演。「自分は農業者か農業経営者か。状況に甘んじていては駄目だ。良き人との付き合いから『学ぶ』ことが大事」と激励した。

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