おいしい食べ方提案、加工品を試食

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ご飯に合う加工品をPRした試食会

県内のJA農産物直売所などで構成するJA長野県農産物直売所ネットワークは5日、松本市のJA松本市会館でJA農産加工品試食会を開いた。7JAの農産物直売所担当職員ら19人が参加した。
同ネットワーク参加店舗が統一企画で地場農産物などをアピールする共同イベントは、10月のテーマを「ご飯に合うJA農産物加工品」と予定。店舗で取扱う商品を選択する際の一助にしてもらうため、企画した。
参加した各JAの加工担当者が商品説明やおいしい食べ方を提案。全員で試食をして、JA直売所の仕入れの参考にした。JA大北「小谷漬」、JA信州諏訪「早漬一番味」、JAながの「きのこ味噌(みそ)」などが紹介された。
直売所担当のJA信州諏訪営農部の橋本寛子さんは「加工品担当者から直接、食べ方やレシピを聞くことでお客さまの問い合わせに応えられる。今回新たに仕入れを決めた商品もあった」と手応えを話す。
加工品担当のJA大北山菜加工場の太田光係長は、「小谷漬」を使ったマヨネーズディップのレシピを提案。ミョウガに付け試食し好評だった。「試食会形式で、食べながらざっくばらんに販売担当の意見が聞けて、作る側としてもよかった」と話す。

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