児童へ食農教育、初回は芋苗植え

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サツマイモの苗を定植

JA中野市女性部は、管内日野地区の女性部の講習用圃場(ほじょう)で、地域の小学生を対象に食農教育授業を開いた。同授業は年7回開き、種まきから収穫までの農作業体験と、収穫した農産物を使った調理実習などの体験学習を計画している。
今年度第1回の授業は、児童と女性部員ら36人が参加し、サツマイモの苗を植え付けた。また、トウモロコシと枝豆、ラッカセイの種を野菜ポットに播いた。今後育苗施設で管理され、20日後には小学生と一緒に定植する予定だ。
女性部は「これからの未来を担う子供たちに、農業や食べることについてもっと興味を持ってほしい」と2015年から同圃場を利用して、地域の子供たちに食農教育授業を行っている。

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