玉張り、色 良好、サクランボ初出荷

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検品作業を行うJAの担当職員

JA中野市は20日、ハウスで加温したサクランボの初出荷を迎え、管内2戸の農家が「佐藤錦」「高砂」を合わせて約26キロを出荷した。JAのぶどう集出荷センターで行われた出荷作業では、JAのサクランボ部会員やJA職員らが、検品作業を行った。
今年は玉張りや着色が良好なサクランボに仕上がっており、主に東京、大阪、名古屋などの市場へ出荷される。
同部会の宮澤昇一部会長は「甘くておいしいサクランボを、ぜひたくさんの消費者に味わっていただきたい」と話した。
管内のサクランボ農家は約80戸。そのうち約40戸の農家がハウス栽培に取り組んでいる。
今後、ハウスサクランボは6月上旬まで、露地ものは6月上旬から7月上旬までの出荷を予定している。

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