米作り指導に感謝、農家ら招き収穫祭

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臼ときねで餅つきをする児童ら

小海町の小海小学校は8日、5年生が食育教育の一環として取り組んできた米作りの収穫祭を行った。一年を通して米作りを指導したJA長野八ヶ岳組合員の武川和雄さんと、1支所1協同活動の一環で食育を支援したJA小海支所の職員も招待された。
今年収穫したもち米は32キロ。5年生の保護者も参加し、16升のもち米を8回に分けてふかし、半分を昔ながらの臼ときねを使い、もう半分は機械で餅にした。ついた餅は、大根おろし、きな粉、のり巻きの3種類に味付けして、全校児童に配られた。
会食では、保護者と一緒に作った豚汁と餅が振る舞われた。会食後、児童が米作りを振り返り、感想を発表。米作りを指導した武川さんやJA職員に感謝を述べた。
小海支所の畠山秀樹支所長は「皆さんの中から農業をやってみたいという人が出ることを期待している」とあいさつした。

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