果実のおいしさ発信、飾り切り教える

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飾り切り体験をする参加者

JA全農長野は9月27日、県のアンテナショップ銀座NAGANOと共同で、「野菜ソムリエKAORUの銀座de信州フルーツマルシェ」を開いた。
リンゴ「秋映」、梨「南水」、ブドウ「シャインマスカット」「ナガノパープル」など旬の果実を用意。おいしさの理由や飾り切りの技術を伝え、目で見て楽しみ味わう方法を提案した。
ブログや会員制交流サイト(SNS)を使って情報を広げてもらおうと、ネットメディアの記者や野菜ソムリエ、ブロガーら18人を招待した。
飯綱町出身のシニア野菜ソムリエKAORUさんを進行役に、全農長野職員が講師となり、県産果実のおいしさの理由に「標高の高さや内陸性気候などの地理的条件」と「こだわりの技術」を挙げた。
飾り切り体験では、銀座三笠曾館のフレンチシェフ、宮崎大介さんの指導で、参加者それぞれ「秋映」1個を使い、家庭でも簡単にできて、おもてなしに大活躍する白鳥などのカットに挑戦した。参加者はインターネットなどに掲載するため、盛んに写真を撮影していた。

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