「御嶽はくさい」収穫最盛、畑回り生産者激励

「「御嶽はくさい」収穫最盛、畑回り生産者激励」の画像
生産者の畑で「御嶽はくさい」の生育を確かめる高橋組合長(中)と古畑次長(左)

JA木曽管内で、特産の「御嶽はくさい」が夏季収穫の最盛期を迎えている。JAの高橋徳組合長と農業生活部の古畑貴史次長が、2日間、木祖村と木曽町開田高原の畑を巡回視察した。高橋組合長は猛暑の中で作業する生産者を激励。生育と出荷の状況などを聞き取り、秋の出荷に向けての品質管理や出荷時の留意点などを確認した。
品質は良好で、適度に雨が降って、生育は例年より早まっている。JAは、今年度「御嶽はくさい」の出荷販売目標を昨年同様の40万ケース(1ケース15キロ)とする。夏季の出荷は豊作基調で、市場の単価は厳しい販売情勢となっている。
JA開田支所野菜生産部会の志水敏春部会長は「市場価格は生産者ではどうにもならないが、品質で評価してもらえるよう努力したい」と話し、盆すぎ以降の後半出荷に期待を寄せた。

MENU