農業知ってね、食農教材を贈呈

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教材を贈呈する信連山岸理事長(左)と贈呈を受ける伊藤教育長

県JAバンクは、食農教育や環境教育の補助教材「農業とわたしたちのくらし」を、県内の全小学校5年生と、配布希望のあった特別支援学級、特別支援学校に計2万2692部を贈った。
県教育委員会で17日に行った贈呈式で、JA長野信連の山岸亨理事長は「子どもたちから食や農業への理解が深まったと感想が寄せられている。県の農業の素晴らしさを感じ、ふるさとを愛する気持ちが広がってほしい」とあいさつした。
贈呈を受けた伊藤学司教育長は「子どもたちが農業を学ぶ上で大変参考になる。ぜひ活用していきたい」と話した。
教材本は、県内の農業事例の他、今年は新たに自由研究のヒントとして事例紹介や研究の進め方なども掲載。農業について身近な事例で学ぶことができる。
この他、県JAバンクは子どもたちに食と農業をより身近に感じてもらうため、食育活動や助成事業を展開して食育・環境への理解促進に取り組んでいる。

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