サクランボ

春の訪れを告げる艶やかな赤い実

信州では春のサクランボの出荷が始まると、果実の季節のはじまりです。寒暖の差がサクランボの甘さを生みます。色鮮やかで皮にツヤとハリのあるものが食べごろです。各地域のJAではサクランボ狩りも楽しむことができます。

知っているようで知らない サクランボ3つの特徴

サクランボに最適な温度は12度

その1 サクランボに最適な温度は12度

加温ハウス、雨よけ栽培により生産されているサクランボ。その育成に最適な温度はおよそ12度といわれています。4月頭から収穫されるサクランボですが、信州の初春はまだ朝晩、冷え込みます。ハウスでは収穫前の3月頃まで夜通しハウス内を加温し、サクランボの育成を見守っています。

大きく甘い実に育てるために

その2 大きく甘い実に育てるために

サクランボをより大きく甘く育てるために「摘果」「摘花」が行われます。摘果は、育ちはじめた実を摘むこと。実が小さな内に数を抑え、ひとつの実により多くの栄養が行き渡るようにします。摘花は実のる前の花を摘むこと。実の育成状況を見ながら判断できる摘果に対し、摘花は樹への負担を抑えることができます。

実にたくさん太陽の光が注ぐように

その3 実にたくさん太陽の光が注ぐように

温度調節、摘果、摘花とともに欠かせないのが「葉上げ」という作業です。大きく育った葉っぱを枝の上で数枚に束ねて、実がまんべんなく色づくようにしてあげます。葉を取らないのはサクランボの甘みを失わないため。栄養分を実に送ってくれる葉は、上げる際にも破かないよう丁寧に扱います。

出典:JA長野県ウェブマガジン「長野県のおいしい食べ方」

出荷数量

【生産概要】
出荷量
90t
出荷時期
ハウス:3月中旬~5月下旬、露地:6月上旬~7月上旬
出荷産地
東信・北信地区中心