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信州のおいしいお米は 食卓の笑顔の大黒柱

米

日照量が多く、寒暖の差が大きい土地で育った長野米はうまみが凝縮されているうえに、農薬も少なく、高い品質で評価されています。風通しがよく、涼しくて暗い場所に保存しましょう。

知っているようで知らない 3つの特徴

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その1 田植えの前からお米作りは始まる

米の栽培は苗作りから始まります。苗作りではお米を湯で消毒し、桶の中で発芽させたのち、苗箱に土、米、土とミルフィーユ状に敷いていきます。次に苗箱をハウスに運び込み、ビニールをかけて育成を促します。育成中は暑すぎて枯れたり、田に植える前に伸びすぎてしまわないよう温度管理と水やりに気を使います。

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その2 おいしいお米に必要な水と土

田植え後には、水の管理に気を配ります。田植えを終えたばかりの寒い時期には水かさを深くして苗を寒さから守ってあげます。また、夏になり稲がある程度成長すると田んぼの水を一気に抜き取る「土用干し」を行います。水がなくなることで、稲が地中に深く根を張って、土中の養分を吸収します。田んぼにひびが入るほど干すと再度、水を入れます。

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その3 刈り取りの瞬間もお米の味を決める

秋になり、黄金色に染まった稲穂の頭が垂れるといよいよ刈り取りが行われます。刈り遅れると米が割れ、食味が落ちてしまうので、農家は毎年適切な瞬間を見計らい、一気に刈り取りを行います。

出典:JA長野県ウェブマガジン「長野県のおいしい食べ方」

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