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ブルーベリー

生産量は日本一!旬の味を両手いっぱいに楽しんで

ブルーベリー

ラビットアイ種とハイブッシュ種のうち、長野県では耐寒性のあるハイブッシュ種が栽培されています。果実に張りがあり、皮の色が濃く、色鮮やかなものを選びましょう。均一に白い粉(ブルーム)がついたものがおいしさの証です。

知っているようで知らない ブルーベリー3つの特徴

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その1 ブルーベリー収穫はひと粒ずつ
優しく摘んで

6月からお盆過ぎまで各地でブリーベリーの収穫が行われます。実の柔らかいブルーベリーを引っ張るのでなく、粒の付け根部分を意識しながら粒の先を上か下に倒すようにして収穫します。また、皮が薄いので、手の力を抜いて1粒ずつ優しくつまんで摘み取られています。

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その2 来年の出来栄えを決める剪定作業

収穫が終わると来年の栽培に向けて、木を剪定します。剪定ではおいしい実が期待できない細く弱々しい枝、風通しを悪くさせる内向きの枝を切除していきます。また、同じ枝で10個以上花芽がある枝は途中で切除し、花芽の数を減らします。剪定で木を健全に保ち、残った花芽に十分な栄養が行き渡るようにします。

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その3 雪国のブルーベリーは
手間の掛け方が違います

豪雪地区として知られている飯山は火山土壌が豊富なブルーベリーの栽培の最適地です。冬場、JA北信州みゆきの農家たちはブルーベリーの木を雪の重みから守るため、木の傍らに立てた支柱に縄で枝を括りつける作業“冬囲い”を行います。大変な重労働ですが、甘みと程よい酸味があるおいしいブルーベリーを育てるために、手間ひまを惜しまないのです。

出典:JA長野県ウェブマガジン「長野県のおいしい食べ方」

出荷数量

【生産概要】
出荷量
467t
出荷時期
6月中旬~8月下旬
出荷産地
長野県内ほぼ全域

全国シェア

県別ベスト3
1位:長野県
2位:群馬県
3位:東京都

統計年度:農林水産省統計部発表資料(平成22年度)

長野県で1年間に収穫されるブルーベリー(467t)でブルーベリータルト(150g使用)をつくったら、長野県の女性(108万4922人)が1人約2.8枚ずつ食べることができます。
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