太田さんの農事録
[太田さんの農事録]

脱サラで花栽培!太田さんの農事録 第34回

 

晩めっきり寒くなり、志賀高原の山頂付近では初雪が観測される時期になりました。
出荷できる花も今年は早い時期からなくなってしまい、刈り遅れた孔雀草が畑で満開状態です。
この写真を撮った数日後には全て刈り取り、冬越しの準備が始まりました。

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満開の孔雀草畑
 

他の畑の花も刈り取り作業を行っていますが、根から掘り起こして新しい花を植える作業も行っっています。
今までヒペリカムの栽培をしていた畑には株分けしたソリダコを植え、シンホリカルポスだった畑には新たに芍薬を植えました。
ソリダコは来年には出荷できると思いますが、芍薬は5年後の出荷になるでしょう。
しかも、エッヂドサーモンと言うとても貴重な品種なので5年間慎重に育てていきたいです。
5年先への投資ですね。

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ソリダコを植えた畑

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芍薬を植えた畑
 

年1月に地区で行われる道祖神祭りの道祖神作りを行いました。
千曲川河川敷に生息している3mほどのカヤを刈って束にして、道祖神の骨組みに巻きつけて作りあげていきます。
今年はいつもより大きな道祖神が出来上がりました。

来年1月の道祖神祭りが楽しみです♪


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が実行委員長をしている飯山市の婚活委員会「ii活(イイカツ)プロジェクト実行委員会」で企画した「蕎麦打ちコン」が開催されました。
男女が一緒になって1つの物を作り上げながら交流を深めていく、という内容のイベントです。
蕎麦打ちの講師の人に教えてもらって粉から練り上げ、最後は自分達が打った蕎麦を食べながら参加者達は楽しそうな時間を過ごしていました。
少し食べさせてもらいましたが、とても美味しい蕎麦ができていました。
そして最後にはカップリングを行い、2組のカップルが誕生しました。
うまく成婚までたどり着いてもらいたいです。


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蕎麦打ちコン

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美味しい蕎麦ができました
 

月に右肩を脱臼し靭帯断裂してしまい、今月になり手術を行いました。
肩にボルトが入り機械の体になりました。
今は31針縫った術後の抜糸も終わりリハビリを始めましたが、右腕が上がらず、上がるまでには時間がかかりそうです。
まだ重い物を持ってはいけないので仕事にも支障が出て困ったものです・・・。

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ボルトが肩に・・・
 

この記事を書いた人

太田和明さん

北信州の飯山市で花き農家を営む太田和明さんは、2006年に39歳で脱サラし、故郷で就農しました。父・雄三さんと共に何種類もの花を栽培するかたわら、地域活動やJAの青年部活動にも積極的に関わり、農業と地域を盛り上げています。美しい花を咲かせるための奮闘と、日々の暮らしを綴った農事録をお楽しみください。

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