JA松本ハイランド青年部今井支部と松本市今井保育園の職員ら19人は8月21日、同JA今井支所で「食農教育研究交流会」を初開催した。地域で働く若手生産者と保育士・調理師が顔を合わせ、子どもたちの食農教育や、農産物の魅力をどのように伝えていくかについて意見交換を行った。
研究交流会では、青年部員が「幼少期から地元の美味しい農産物に触れ、農業の楽しさや地元の味を知ってほしい」などの思いを語った。保育園側からは、食材価格の高騰により給食で果物を提供する頻度が減っている現状を踏まえ、「農産物寄贈の支援は大変ありがたい」との声が上がった。また、散歩で農道を通る際に生産者と触れ合う機会がありうれしい話や、農業を身近に感じていること、今後の農業体験活動の充実を望む意見も出された。
青年部今井支部の清水宏軌後継営農部長は「青年部では、稲作体験やすいかの寄贈など、地域の教育施設と連携しながら食農教育に力を入れてきた。今回の交流会を機に双方の距離をさらに縮め、子どもたちが楽しめる活動を創出したい」と意気込みを語った。今井保育園の天見恵理子園長先生は「子どもたちが地域の食の魅力を学ぶ上で、生産者との交流は貴重な機会。おいしい食と愛情を届けてくれる環境に感謝し、今後も連携を深めていきたい」と話した。