JA信州うえだ女性部上田支会は7月29日、同JA本所で「フレッシュミズ講座」を開いた。フレッシュミズ世代の女性とその子どもたち17名が参加して、伝統食「やしょうま」作りを楽しんだ。
同支会の「フレッシュミズ講座」は、地域に住むおおむね45歳までの女性が集う機会をつくり、食や農業について学ぶとともに、同世代での仲間づくりや、リフレッシュする時間につなげてほしいと、年1~2回開催している。講座を通してJAや女性部を身近に感じてもらいたいというねらいもある。
この日は、子どもたちも一緒に参加してもらおうと学校の夏休み期間に設定。JAくらしの活動相談員や生活活動サポーターを講師に、女性部役員が手伝いながら調理した。
「やしょうま」は、2月15日または3月15日の釈迦が亡くなった涅槃会(ねはんえ)の日に作り、仏壇に供えたり食べたりする、米粉を練った餅のこと。呼び方や作り方、形も地域によって違いがあるとされる。この日は、切ると鮮やかな花模様が出るやしょうま作りに挑戦した。
まずは講師が見本を作った。米粉を練って蒸したもちを食紅で色づけして3色の餅に分け、それぞれ棒状に伸ばす。花芯となる餅の回りに花びらとなる餅を配置し、周りを白い生地で覆うように巻いた。タコ糸を使って輪切りにすると、断面に出た鮮やかな花に「わあ!きれい!」と歓声が上がった。
早速子どもたちも一緒に挑戦。小さな手で練るのに苦戦しながら、三色の棒状のもちを作ったり、花形に組み合わせたりと、母親と協力して調理した。輪切りにして、花柄が現れると「かわいい!帰って食べるのも楽しみ」と、満面の笑顔で話した。女性たちも、「初めて作った。子どもと一緒にとてもよい体験ができてうれしい。次回も参加したい」と、満足げに話した。