JAあづみは労働災害対策の一環としてフォークリフト安全講習会を開き、事故の再発防止に向けた対策を徹底している。(株)前田製作所コマツ甲信の藤本正剛営業担当部長を講師に招き、実践的な内容を学びながら、基本に立ち返り安全運転の意識を高めた。
フォークリフトに関連する事故は、熟練者や運転に不慣れな若手に多く見られるという。同JAでも2025年度、フォークリフトに関連する事故が3件発生。いずれも運転経験が豊富なベテランドライバーによる、生産者の車両との衝突事故だった。
講習会は各生産利用施設を対象に4月下旬から10月初旬まで実施。参加者は20分ほどの動画を視聴して安全な運転操作を学んだほか、作業計画書に沿った実技を通して、危険箇所を確認した。
また、一方通行を逆走する車両が散見されることや、アスファルトの段差に車体が不安定になったことなど、実際の作業中に発生したヒヤリハットした事例を共有。作業場所によっても業務内容が異なるため、現場に合わせたルール作りの重要性も周知された。
藤本営業担当部長は「慣れてくると自己流の運転になり事故も増える。正しい運転で無事故に努めて欲しい」と述べた。
営農経済事業部の加藤岳彦部長代理は「今一度、基本を再確認し、ケガや事故がなく安全に業務を遂行してほしい」と話した。