JAみなみ信州は16日、松川町の同JA松川インター選果場で同JA早生リンゴの主力品種「サンつがる」の出荷を開始した。昨年と同日の初出荷となったこの日は飯田市、松川町、高森町、豊丘村、喬木村、下條村で収穫されたおよそ10.2トンを選果・荷造りし、中京方面、県内の市場へ出荷した。この日の平均糖度は13.8度と高く果実肥大も良好で、初日から大きく甘い良い仕上がり。
同JA営農部によると、「サンつがる」は今年度出荷数量450トン(前年比3.1%減)を予定し、「サンふじ」と肩を並べる主力品種。出荷ピークを今月25日から9月1日頃と見込み、9月10日頃まで中京、関西をメインに関東、九州、県内の市場へ出荷していく。
今年は7月以降の降雨が少なく一部果皮の日焼けが発生しているものの、8月に入って朝晩の気温が下がったことで着色も進んでいる。
同JA営農部果実柿課リンゴチーフの今井悠哉技術員は「いよいよ主力品種の出荷が始まった。生産者の皆さんは暑さの中、日焼け対策に苦慮しながらも赤く色付いた食味の良い物を出荷してくれている。年末までしっかりとリンゴリレーをつないでいきたい」話した。
同JAでは9月下旬から「秋映」の選果を開始し、10月上旬からは「シナノスイート」、の出荷が始まり、11月上旬から主力品種「サンふじ」へと出荷リレーが続く。