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調理師目指す生徒が生産現場とテーブルマナー学ぶ 諏訪のズッキーニを全国に | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 29, 2026, 2:00:00 AM

松本市の学校法人外語学園松本第一高校は7月27・28日、茅野市の五味昭裕さん(48)のズッキーニほ場と同市のフランス料理店「オーベルジュ・エスポワール」で体験学習を行った。同校食物科の1年生69人が参加。調理師免許取得を目指す生徒たちが農産物の生産現場を知り、それを活用するレストランでテーブルマナーを学んだ。
この学習は毎年行っている。同店の藤木徳彦オーナーシェフは「料理人は食材がないと料理ができない。食材がどのように作られているかを知り、おいしく無駄なく調理するのが調理師の役目だ」とし、協力している。
五味さんの協力は2年目。ズッキーニをほ場3カ所(計2.5ヘクタール)で栽培している。
27日は、同科5組35人が参加。株から実を探して手で持ち、収穫ばさみで根本を切り取った。その場でカットして味わい、残りはお土産として持ち帰った。
同校の辻野旭希さん(15)は「初めて野菜を収穫した。新鮮さに驚いた」熊谷悠翔さん(15)は「天ぷらやアヒージョにしてみたい」と話した。
五味さんは「ズッキーニの苗は子どものように大切に育てており、栽培を振り返ると涙が出てくるほどだ。ぜひおいしく料理してもらい、茅野市のズッキーニを全国に広めてもらえればうれしい」と応援した。
オーベルジュ・エスポワールでは、テーブルナフキンや食器の扱い方、パンの食べ方などを一つ一つ学んだ。五味さんのズッキーニは、コースメニュー「鹿肉のプロシェット 花ズッキーニの詰め物 信州リンゴソース」に使用。クリームチーズとナッツを和えて花部分に詰め、さっと揚げたものだ。また、「夏野菜のラタトゥイユ」にも使用した。
藤木オーナーシェフは「こだわりの料理人になりたいと思ったら、五味さんのように安全・安心な農産物を生産する農家さんにたくさん出会うことが大切。胸を張っておいしいと言える料理をつくれます」とアドバイスした。