JAあづみ女性部有明支部は7月4日、安曇野市社会福祉協議会が運営する穂高北部児童館と連携し、七夕饅頭づくりを開催した。部員らは地域に根付く七夕饅頭の作り方を参加者たちに手ほどきした。
支部員らの「地域に役立つ活動がしたい」という声と、同館の新事業「地域の知恵袋」の企画が合致し連携がスタート。2024年から始まり今年で3回目の開催となる。地域に伝わる行事食を子どもたちだけでなく親世代にも伝承していく狙いがある。
七夕饅頭は長野県の中信地域を中心に古くから郷土食として親しまれ、七夕様のお供え物として豊作や家内安全を願っていたという。
この日は乳幼児や小学生、その保護者、支部員ら約50人が参加。部員らは生地の作り方や具材の包み方をアドバイスし、10分ほど蒸してあんことおからの饅頭を160個完成させた。出来立ての饅頭を味わった子どもたちからは「生地がふかふかで美味しい」「上手に作ることができた」といった声が聞かれた。
子どもと2人で参加した豊田真衣さん(30)は「地元では作る機会がなくいい経験になった」と笑顔を見せた。
同部の飯沼千賀子支部長は「子どもたちたちから元気をもらえた。この経験が記憶に残れば嬉しい」と話した。