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JA上伊那合併30周年記念式典 「輝き続けるJA上伊那」を目指して | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 14, 2026, 2:00:00 AM

JA上伊那は6月27日、合併30周年記念式典を伊那市のJA本所で開いた。同JAは1996年6月に上伊那地域5つの農協が合併して誕生。この日は、30年の歩みを振り返り、「地域に輝き続けるJA」を目指していくと決意を新たにした。
同JAは辰野町農協、箕輪町農協、伊那農協、伊南農協、上伊那東部農協が合併。金融移動店舗「かみま~る号」の導入や、株式会社コメリとの協業によるインショップの設置、人工知能(AI)を活用したアスパラガスの自動選別機の導入など、上伊那地域のさらなる農業振興と活性化に取り組んできた。
管内は、昼夜の寒暖差や日照時間の長さなど、地域の特色を生かした農業生産が強み。水稲を主力に、白ネギやアスパラガスなどの野菜、アルストロメリアやトルコギキョウなどの花き、リンゴや梨などの果実、ブナシメジなどのきのこ、上伊那産の飼料をふんだんに使って飼育する畜産など、幅広い農畜産物を生産している。2025年度には、24年ぶりに販売品取扱高181億8287万円(前年比123.4%)となった。
式典には、国会議員や県議会議員、市町村長、同JA歴代役員ら約180人が出席。農業振興やJAの発展に寄与した44人と6団体を功労者表彰し、西村篝組合長が表彰状を手渡した。
また式典では、30年の歴史を振り返る映像の上映や、同市を拠点に活躍し同JA職員も所属するグループ「信州桜華連」が阿波踊りを披露。式典後の祝賀会では、長野県A・コープによるマグロの解体ショーで会場を盛り上げた。
西村組合長は「農業は大きな転換期を迎えているが、より専門的で高度な営農指導体制の構築や農畜産物の販売強化・ブランド化、生産コストの削減などに取り組み、安全安心な農畜産物の振興を図りたい。上伊那の農業を次世代につなぎ、10年後も20年後も地域に輝き続けるJAの実現を目指す」と述べた。
JAでは、30周年を記念してJA上伊那ロゴマークを新たに作成した。新ロゴマークの入った帽子を正組合員らに、ピンバッチをJA役職員に配付。記念式典出席者にはJAグループ会社の株式会社JA菜園が唐辛子を出荷している八幡屋礒五郎のアニバーサリー缶を記念品として配った。また、組合員や地域住民に日頃の感謝を伝えるため、各部門によるキャンペーンや特価販売の実施、10月には感謝祭イベントを開く予定だ。