JA大北と(株)長野エーコープサプライは7月12日、松川村のJAホールまつかわで「人形供養祭」を開いた。管内から200人を超える家族連れなどが訪れ、約3360体の人形やぬいぐるみなどが集まった。
供養祭には22人が参列。松川村大和田神社の平林秀文宮司による神事で、参列者は玉串を奉てんし、人形たちの別れを惜しんでいた。平林宮司は「すべての物に神が宿っている。同じく人形に魂がこもっているという日本人の思想がある。共に過ごしてきた日々に感謝し皆さまとご祈念したい」と話し、神事で人形たちを奉った。供養祭に参加した松川村の女性は「昔から所有している多くの人形などは、なかなか個人では供養することが難しい。こうした供養祭はありがたい」と話していた。主催した同JAの北沢良知経済部長は「JAも様々な事業を行っている中、葬祭事業にも力を入れている。地域に愛され、役に立つJAをめざしていきたい。皆様の感謝の気持ちが人形たちに届きますように」と話した。同ホールまつかわの細川牧館長は「地域の皆さんからご要望を受け、ご利用いただけるよう様々なイベントを定期的に発信していきたい」と呼びかけている。