南佐久郡南相木小学校5年生では食農教育の一環としてもち米作りを行っている。5月下旬にはJA長野八ヶ岳青年部役員や南相木支所職員の作業指導のもと、田植えを行った。同支所は生育期間中、米作りの指導支援をしている。
今年は子どもたちのアイデアで“アイガモ農法”を取り入れ、6月には2羽のアイガモが静岡からやってきた。
6月29日、天敵が多いアイガモを守るために防鳥ネット張りを行った。児童らはネットの扱いに苦戦しながらも、「ぴーちゃん」「サンダー」(2羽のアイガモ)のために真剣な様子で一所懸命作業を行い、田んぼ全体を覆うことができた。田んぼに放たれたアイガモたちは元気よく泳ぎまわり、児童らからは笑みがこぼれた。「アイガモ農法は除草、害虫駆除、泳ぐことで稲に空気が回り、糞が栄養分になります。私たちの田んぼで、たくさん働いてほしいです」参加した児童は元気に話した。
この学習内容は、村の文化祭での活動発表や収穫したお米でお餅やおはぎ作りを行う予定だ。
同小学校は「かしこく やさしく たくましく」を学校目標に、「自ら考え、自ら学ぶ子ども」「思いやりのある子ども」「粘り強く取り組む子ども」の育成をめざし、豊かな環境のもと、様々な遊び、活動、学習を繰り広げている。