東御市立田中小学校の3年生は6月2日、東御市海善寺のほ場で同市特産品のブドウ「巨峰」の房切り作業を体験した。地域の農業を学ぶ体験学習の一環で、6月下旬に摘粒と袋かけ、9月には収穫作業を予定している。
当日は児童ら81人が参加。JA信州うえだ営農部営農振興課東部営農課駐在の杉本理旺営農技術員が、パネルを使って作業方法を説明。1年間の生育過程や、種なしで皮ごと食べられることで人気の「シャインマスカット」「ナガノパープル」と「巨峰」を比べた品種の違いについても解説した。
房切り作業で児童らは班ごとに分かれ、手が届くように箱の上に乗って順番に作業を行った。残す花穂の目印が付いた割り箸を房に添え、その印に合わせて不要な部分をはさみで切り取る。営農技術員のサポートを受けつつ、児童らは1人2房のブドウの房切りを無事に終えた。
児童らは「1回目より上手に切れるようになったよ」などと声を上げながら作業し、「次の作業のときに今より育ったブドウを見るのが楽しみ」と笑顔で話した。